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仮想通貨自体は悪くない?仮想通貨関連詐欺の驚きの手口とは!

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大暴落や取引所への不正アクセスなど今年に入り、話題に事欠かない仮想通貨業界。

その中でも特に問題になっているのが仮想通貨を題材にした詐欺です。

周りでも「勧誘されて買った仮想通貨が詐欺だった」「カフェで仮想通貨の勧誘を耳にした」といった人も多いかと思います。

そこで今回は詐欺に引っかかり、資金を失わないために仮想通貨に関連した詐欺の手口とその対処法についてまとめて紹介します。

仮想通貨そのものが悪いわけではない

仮想通貨そのものが悪いわけではない

取引所への不正アクセスなど仮想通貨に関するネガティブなニュースが流れると、「仮想通貨は終わりだ」「仮想通貨は詐欺だ」という論調が広がります。

詐欺事件は特に傾向がわかりやすく、、仮想通貨に対して否定的な意見が並びます。

しかし悪いのは全て詐欺業者やハッカーであり、仮想通貨自体には一切の非はありません。

これから紹介する事例でも、仮想通貨のシステム上の過失はなく、巧妙な手口で詐欺を働く詐欺師がたまたま仮想通貨の舞台を選んだにすぎません。

それでは仮想通貨に関連する代表的な詐欺に関して紹介していきます。

仮想通貨の詐欺手口①ポンジスキーム

仮想通貨の詐欺手口①ポンジスキーム

これは仮想通貨に限らず、代表的な詐欺の手口とされています。

どのような手口かというと、

①年率50%などと高配当を謳い、通貨の魅力をアピールし大きな資金を集める

②宣伝文句の通り年率50%の配当を支払う

③年率50%の配当実績を元にさらなる資金を集める

と、ここまではとても魅力的な金融商品なのです。

しかしこの実態は、利益としてでたお金を配当しているのではなく、集めたお金を横流しにしているだけなため、いずれ破綻という結末を迎えます。

実際に配当が行われるため、信用してしまいがちですが、年率50%といった利回りは現実的に考えて可能性が低いため、しっかり精査する習慣をつけましょう。

BitConnectの閉鎖

BitConnectの閉鎖

実際のポンジスキームの事例を見てみましょう。

海外の取引所であるBitConnectには独自のトークンBCCというものがあり、このトークンを保有していると年利100%を超えるといううたい文句でユーザーを集めていました。

高い年利で注目を集める一方、ポンジスキームではないかという疑問も生じていました。

結果的に今年に入り、閉鎖が決定し、すでにプラットフォームの閉鎖が発表されています。

閉鎖の情報が市場に伝わると、BitconnectのトークンBCCの価格は急落し、前日の最高値1BCC=330ドルから22ドルまで価格を下げた。下落率は90%を超えた。

(引用:詐欺疑惑のBitConnect 価格が90%下落 )

このようにBCCはかなりの暴落を記録するなど、利用者にとっては大きな被害となりました。

ネット上ではかなり批判されており、悪い意味で歴史に名を刻む結果となりました。

詐欺を見抜くポイントまとめ

このようなポンジスキームの詐欺にはいくつかの共通点があります。

以下の条件に当てはまる場合、その仮想通貨が必ずポンジスキームであるとは言い切れませんが、一つの参考として頭に入れておくといいかもしれません。

  • 有名人を押している
  • セミナーで大規模な勧誘を行っている
  • 独占販売を謳う

これらの条件にあてはまるプロジェクト・通貨には気をつけましょう。

仮想通貨の詐欺手口②フィッシング詐欺

仮想通貨の詐欺手口②フィッシング詐欺

この手口は仮想通貨が盛り上がり、海外取引所を利用する人が増えてきていることに乗じて広まっている詐欺の手口です。

簡単に手口を説明すると、

①取引所やウォレットの本物そっくりなサイトを作成する

*ウォレット:仮想通貨を管理する財布のようなもの

②本物のサイトと勘違いさせ、ログイン情報を入力させる

③入力させたログイン情報を利用して、本物のサイトにアクセスす、お金を引き出す

というものです。

多額の被害が出てしまう

この詐欺手口の大きな問題は被害の金額が大きくなってしまうことです。

ウォレットや取引所に不正アクセスされるため、そこに入っている資産が全て引き出される可能性が十分考えられます。

 

上記の二つの被害報告を見てみるとそれぞれ1.5BTC、100BTC以上とかなりの金額です。

1BTC=120万円で日本円換算すると前者は約180万円、後者にいたっては1.2億円以上という金額であり、被害の大きさがわかります。

この要注意の手口ですが、言葉ではわかりにくいので、実際の例を見てみましょう。

MyEtherWalletの例

以前、MyEtherWalletというウォレットのフィッシングサイトに騙される方が続出しました。

そのURLは以下のようにかなり紛らわしいものでした。

公式サイト:https://www.myetherwallet.com/

フィッシングサイト:https://www.myethwallet.net/ (*現在はサイトが閉鎖されています。)

注意深くみれば違いがわかるかもしれませんが、ぱっと見間違える可能性はありますよね。

次にこのようなフィッシング詐欺に関する対処法を見ていきましょう。

対処法①ブックマークを活用しよう

このフィッシング詐欺に引っかからないために私はブックマークを活用しています。

毎回google等の検索エンジンで検索するとフィッシングサイトにアクセスしてしまう可能性があるため、よく使うサイトは全てブックマーク登録し、確実に正しいサイトにアクセスしています。

取引所やウォレットのサイトはブックマークをすることでフィッシングサイトへのアクセスを回避しましょう!

対処法②二段階認証を活用しよう

authenticator

ほとんどの取引所には二段階認証という機能が用意されています。

二段階認証をONにしておくと、ログインや送金の際に認証コードを求められるようになります。

そのコードは自分のスマホにインストールしておいたアプリにのみ表示されるため、仮に不正アクセスをされたとしてもこの認証コードも知られない限り出金されることはありません

Googleが提供していて安心感が高いため、私自身はGoogle Authenticatorというものを使っています。

Google Authenticatorはこちら

仮想通貨の詐欺手口③ICO詐欺

仮想通貨の詐欺手口③ICO詐欺

昨年盛り上がりを見せたICO(新規仮想通貨公開)。

中にはICO時から40倍以上になる通貨もでてくるなどその加熱ぶりはすさまじく、「とりあえずICOに投資しておけば儲かる」という空気感すら漂っていました。

しかし、もちろん現実はそこまで甘くありません。

中には大金を集めながらもプロジェクトを進めない・持ち逃げするといった事象が発生し、これをスキャム(日本語で詐欺という意味)と呼びます。

では実際、どのようなスキャムがあったのでしょうか、順番に見ていきましょう。

ノアコインの事例

有名なのがノアコインの事例です。

これは「フィリピンの社会問題を解決して、経済成長を支援する」ことを目的としたプロジェクトで、多くのお金が集まっていました。

またフィリピン航空と提携し、フィリピンの国家プロジェクトという話でした。

しかし、フィリピン航空が提携を否定し、フィリピン政府も国家プロジェクトであることを否定したことから騒動が大きくなりました。

このような事態をうけ、最終的には希望者に対して返金を行うという対応をとる結果となりました。

返金がなされたから良かったものの、持ち逃げされるようなICOもあり、完全に盗まれる可能性もあるということを頭に入れた上でICOは慎重に検討しましょう。

次に私がICOを吟味する際にやっている方法を紹介します。

対処法:格付けサイトを参考にする

ICOの事業計画書のような資料のことをホワイトペーパーと呼びます。

このホワイトペーパーには事業の背景や資金用途、ロードマップなどが詳しく掲載されていますが、素人が見てもなかなか真偽を見分けるのは難しいです。

全てデタラメに書いている可能性も否定できないですからね。

そこで有効なのが格付けサイトを参考にすることです。

今までは海外のサイトばかりでしたが、昨年秋に国内初のICO評価サイトが誕生しました。

投資家が安心して仮想通貨市場へ参入しやすい環境を作りだすべく、国内初*のICO評価サイト「Bitinvestors」β版を新規オープン!健全な仮想通貨経済圏の成長への貢献を目指します。

(引用元:ユニコン、国内初のICO評価サイト「Bitinvestors」β版を開設)

格付けサイトではプロジェクトへの評価やリスクの大きさを独自の調査に基づき、掲載しています。

例としてBankeraというICOの評価ページを見てみましょう。

BankeraというICOの評価ページ

プロモーション動画やICOの詳細、関連リンクなどが掲載されています。

平均スコア

またこのようにコインモデル・メンバー・ソーシャル・割当スキーム・実績・メディア掲載の6項目を5段階評価していることに加え、他の格付けサイトのレーティングまで掲載しているため、一気に多くの情報を集めることができます。

格付けサイトで高く評価されていれば必ず良いプロジェクトと言い切ることはできませんが、興味をもったICOについて格付けサイトでチェックする習慣をつけておくと、詐欺に引っかかる可能性は減らすことができるでしょう。

ICOはほとんどがスキャム?

当初投資しておけばほぼ間違いなく儲かると言われていたICOですが、最近ではほとんどがスキャム・詐欺であると言われています。

ICOは容易に大金を集めることができ、ほとんどのプロジェクトは事前に投資家に対し、責任を回避するような契約を締結しています。

また持ち逃げをしなくても、「努力をしているが結果が出ない」という建前の元、メンバーに給与を払い続け、プロジェクトにお金を使わないことも可能であることからよほど信用できるICOでない限り、疑ってかかるのが正しい姿勢であると言えます。

信頼できる通貨を買うのが一番?

ここまでに仮想通貨に関連する詐欺の手口や対処法について紹介してきました。

怪しい通貨やICOがたくさん存在すること、その怪しさを有名人の起用やウソの情報で信じ込ませる詐欺があることを知っていただけたかと思います。

ただ忘れてはいけないのが冒頭でも説明した仮想通貨自体は詐欺でもなく、順調に成長しているということ。

では仮想通貨に関連して安全に利益を出すにはどのような方法がいいのでしょうか?

国内の取引所で購入する

日本は仮想通貨に関する法整備が他国に比べ進んでおり、金融庁の管轄下で各取引所は運営されています。

現在はbitFlyerなど16社が仮想通貨交換業者として認定され、運営を行っています。

このように法整備が進んでいる日本において、厳重な審査を突破した取引所で扱われている通貨は比較的安全であると言えるのでは無いでしょうか。

*金融庁も明文化していますが、国内取引所で扱われている通貨の価格上昇を裏付けるものではありません。

ちなみに仮想通貨交換業者として認定されている企業に関しては以下のリンクで一覧を見ることができます。

仮想通貨交換業者一覧

金融庁の認可を受けているおすすめの取引所

bitFlyer(ビットフライヤー)
取引量が日本一で、セキュリティは世界一というトップクラスの取引所です。

GMOコイン
使いやすさに定評があり、入金への対応が早いことで知られる取引所です。

Zaif(ザイフ)
セキュリティにも力を入れていて、定期積立などのサービスも提供する、初心者に特におすすめの取引所です。

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