仮想通貨に興味はあるけど、どうすれば良いかわからない・・・
具体的に何から始めたら良いのかわからない・・・
仮想通貨だけでなく、投資すら未経験の初心者にとっては、わからないことだらけですよね。
私も最初は不安だらけで、始め方すらわかりませんでした・・・
そこで今回は、まず最初に知っておくべき、仮想通貨取引の始め方について徹底解説します。
仮想通貨の始め方すらわかってない初心者さんは、ぜひ最後まで読みすすめてくださいね。
初心者が知っておくべき4つのこと
仮想通貨は、勝手なイメージが先行していて、いくつか誤解されている点があります。
そのため、始め方を紹介する前に、まずは誤解を解消しておきましょう。
まずは初心者が知っておくべき、4つのことについて紹介していきます。
その1:仮想通貨の値段には波がある
2017年は仮想通貨の価格が上昇し、その高騰ぶりがニュースになりました。
ビットコイン価格は、2015 年以降徐々に上昇し始め、2017年に入り上昇が加速し、2017年12月中旬に200万円を超え220万円(2万ドル)に達した。2万ドルは、2015年初の価格比約100倍で、これまで観測されたバブル現象の中でも、最大の価格高騰と評される 17世紀のオランダのチューリップ・バブルを超える。
このように、高騰で盛り上がりましたが、常に右肩上がりというわけではありません。
政府の規制などを理由に、大きな価格変動を経験しています。
そのため高騰・下落にそこまで一喜一憂する必要はありません。
常に市場が今後も伸びていくのか、という点に注目して考えるようにしましょう。
その2:仮想通貨はたくさんある
仮想通貨 = ビットコインだと思っている方が、実は多く存在します。
テレビなどの報道でも仮想通貨とビットコインを混同させるような表現が多く見られます。
しかしビットコインは、仮想通貨という大きなくくりの中の一つに過ぎません。
またホワイトリストに載っているものだけでも、15個以上の仮想通貨が存在します。
また、海外の取引所も合わせると1,000以上の仮想通貨が存在しています。
そのため、いざ投資をするとなった場合、選択肢はかなり幅広く存在します。
その3:取引所によってできることが異なる
まず銀行をイメージしてみてください。
どの銀行も基本的にできることは変わらないはずです。
しかし、仮想通貨の取引所はそれぞれできることは全く異なります。
大きく分けると以下の二つの点が、取引所ごとに異なります。
- 投資できる通貨の幅
- 受けられるサービス
それぞれ具体的に見ていきましょう。
投資できる通貨の幅が異なる
まず、取引所によって、取引できる通貨の幅が異なります。
bitFlyerでは7種類、zaifでは15種類程度の通貨を扱っています。
国内の取引所では多くても20種類程度の通貨にしか投資ができないのが現状です。
ただ、海外に目を向けると、多いところでは100種類以上の通貨に投資することができます。
取引所によって異なり、国内外でも投資できる通貨の幅は大きく異なることを知っておきましょう。
受けられるサービスが異なる
もう一つ、取引所によって受けられるサービスが異なります。
独自のサービスの例を二つ紹介します。
一つ目は、zaifの積立サービスです。
このサービスについて、以下のように紹介されています。
Zaif(ザイフ)のビットコインの積立は、月々一定額を銀行から自動引き落としをして、コインを自動購入していくサービスです。安定した長期運用成果が期待できます。
(引用元:Zaifコイン積立 - Zaif(ザイフ))
初心者には特に嬉しい積立サービスで、良い評判を集めています。
長期的にみて仮想通貨が上がると信じるなら結局、zaifで積立投資するのが最強な気がする
— みっちー (@sunowfia) 2017年9月9日
二つ目が、bitFlyerのビットコインをもらえるサービスです。
サービスは、以下のようになっています。
bitFlyer 経由でインターネットサービスを利用するとビットコインをもらうことができるサービスです。
無料会員登録や資料請求をはじめ商品購入や、カード発行、口座開設等たくさんの種類の広告があります。
「仮想通貨をいきなり買うのは怖い」といった方は、まずこれを始めてみましょう。
今までの買い物をbitFlyer経由に変えるだけでビットコインがもらえます。
特に始めるか迷っている方にはおすすめです!
その4:少額からはじめられる
4つ目が、少額から始められるということです。
「BTCが200万円を超えた」といったニュースを耳にすると、高い買い物のように聞こえますよね。
しかし、仮想通貨は円やドルと違い、0.1枚や0.001枚といった小さな単位でも購入することができます。
実際、bitFlyerでは0.00000001枚でも購入することができました。
そうなると、自分の予算に合わせて購入することができます。
少額から始められないことがネックに感じていた方が、心配の必要がないことを知っておきましょう!
仮想通貨取引の基本的な始め方
ここまで、知っておきたい4つのポイントについて紹介しました。
それでは始め方について、具体的なステップを見ていきましょう。
大きく分けて2つのステップを行う必要があります。
- アカウント登録
- 本人確認
それぞれどのようなことをしなければいけないか、見ていきましょう。
ステップその1:アカウント登録
まず最初に、アカウント登録をしなければなりません。
メールアドレスなどを登録することになります。
ここまで完了した状態では、まだ取引はできません。
入金や出金だけできるという取引所が多いです。
ステップその2:本人確認
次のステップが本人確認です。
基本的に、免許証など写真付きの本人確認書類が求められます。
本人確認書類を提出すると、自宅あてに確認書類が届きます。
それを受け取ることで、本人確認完了となる取引所がほとんどです。
本人確認まで終了することで、ようやく全ての機能を利用することができるようになります。
取引所によって、本人確認にかかる時間が異なるため、注意が必要です。
ビットコインなどの取引所に関して、本人確認の手続きが早いのは、ZaifとbitFlyerだなと感じた。手続き完了まで、1週間かからなかった。
それに引き換え、QASHが変える、QUOINEXは20日以上手続き完了までに時間がかかったから注意が必要。
今は、ビットバンクの手続き中。#ビットコイン
— 渡辺正実☆坂道系ブロガー (@masamiwatanabe) 2018年2月19日
ビットフライヤー(bitFlyer)での具体的な始め方
仮想通貨取引の始め方について、概要を説明しました。
次に、画像を用い、具体的な始め方について見ていきましょう。
基本的には先ほど紹介したように
- アカウント登録
- 本人確認
の2つのステップとなっています。
それではまず、bitFlyerの始め方を見ていきましょう。
ステップその1:ビットフライヤーのアカウント登録
最初にアカウント登録を行います。
bitFlyer(ビットフライヤー)にアクセスして、アカウントを登録します。
赤枠で囲われたところに注目してください。
メールアドレスもしくはFacebook,Yahoo ID,Googleアカウントのいずれかで登録することができます。
アカウントの開設が完了すると、以下のような画面になり、キーワードの入力が求められます。
先ほど登録したメールアドレスにキーワードが書かれたメールが届きますので、そちらを入力してください。
*Facebook,Yahoo,Googleアカウントで開設した場合は、そのアカウントに登録しているメールアドレスに届きます。
キーワードを入力したら、アカウント作成ボタンをクリックし、このステップは完了です。
最後に、規約等へ同意を行う必要があります。
画像のように、「ご利用規約」「プライバシーポリシー」「仮想通貨取引におけるリスク」「取引時交付書面」を確認しましょう。
内容を確認し、全てにチェックを入れてください。
その後、bitFlyerをはじめるボタンをクリックし、完了です。
この段階では「ウォレットクラス」になっており、サービスの利用が制限されています。
では次に、売買ができるトレードクラスにアップグレードするための本人確認の手順を見ていきましょう。
ステップその2:ビットフライヤーの本人確認
本人確認はステップが増え、時間もかかります。
以下の5つのステップを完了しなければなりません。
- 電話番号認証
- 個人情報の登録
- IDセルフィーの登録
- 本人確認完了メールを受信
- 登録完了ハガキの受け取り
まずはじめに、トップページ右下のアカウント情報を確認しましょう。
以下の画像は、トレードクラスになり取引ができる状態になっています。
しかし、最初の状態は以下のようになっています。
ご本人情報の登録
まずは、「ご本人情報のご登録」から進めていきます。
「未入力」と書かれたボタンをクリックすると、以下のような画面に遷移します。
各項目を入力後、確認して完了です。
完了すると、以下のような画面に進みます。
続けて、本人確認資料の提出も行いましょう。
ご本人確認資料の提出
本人確認資料の提出は、画像をアップロードする必要があります。
そのため、本人確認資料を手元に用意しておきましょう。
ちなみに、利用できる本人確認資料は以下のようになっています。
- 運転免許証
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 各種健康保険証・共済組合会員証(カード型健康保険証)
- 各種健康保険証(紙型健康保険証)
- 各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等)
- 各種福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
このいずれかを用意しておけば大丈夫です。
ちなみに私は運転免許証で行いました。
先ほどの「続けてご本人確認資料を提出する」をクリックすると以下の画面へと遷移します。
赤枠の部分をクリックし、提出する本人確認資料を選びましょう。
提出する本人確認資料を選択したら、アップロードできる画面に変わります。
あとは添付したい画像をアップロードし、「ご本人確認資料を提出する」ボタンを押すことで完了します。
取引目的等の確認
次に、取引目的等の確認を行います。
職業や取引の目的について、自分にあったチェックボックスにチェックを入れましょう。
チェックが完了したら、「入力する」ボタンをクリックして終了です。
書留書類の受け取り
ここまでのステップを全て完了すると、アカウント情報が以下のようになっているはずです。
本人情報の際に入力した住所に書留書類が送られ、それを受け取る必要があります。
そうすると、現在「発送準備中」となっているところが「完了」に変わります。
ここまでのステップを完了すると、トレードクラスになります。
ようやく仮想通貨の売買を行うことができます。
⇒ もう一度、bitflyer(ビットフライヤー)の始め方をチェックする
ザイフ(Zaif)での具体的な始め方
まずはbitFlyerの始め方について紹介しましたが、次はzaifについても見ていきましょう。
基本的には先ほど紹介したように、
- アカウント登録
- 本人確認
の2つのステップとなっています。
それではzaifの具体的な始め方について見ていきましょう。
ステップその1:ザイフのアカウント登録
まずはZaif(ザイフ)にアクセスします。
トップページ右上にある、「無料会員登録」をクリックしてください。
アクセスしたら、以下の画像に遷移します。
メールアドレスの入力欄があるので、アドレスを入力します。
すると、登録したメールアドレスあてにメールが届きます。
そのメールに記載されている通り、リンクをクリックし、次のステップへ進みます。
リンクをクリックすると、次はパスワードを設定する画面へと移ります。
不正アクセスされないように、強度の高いパスワードを設定するようにしましょう。
パスワードを設定したら、「利用規約」「プライバシーポリシー」を確認し、「同意して登録」ボタンをクリックします。
ここまででアカウントの登録は完了しました。
しかし、取引を行うには、基本情報の登録及び本人確認が必要になります。
その流れを見ていきましょう。
ステップその2:ザイフの本人確認
基本情報の登録及び本人確認について順番に見ていきます。
基本情報の登録
まずは基本情報の登録を行います。
赤枠で囲われた「基本情報の登録」というリンクをクリックします。
すると以下の画面へ遷移するので、赤枠の4項目を埋めましょう。
すべて入力が完了したら、「変更」ボタンをクリックします。
ここまでで、基本情報の登録は完了です。
ユーザー情報の登録
次に、ユーザー情報の登録へ移ります。
右上の「アカウント」→左上の「登録情報/本人確認」の順にクリックします。
クリックすると以下のような画面に遷移します。
名前や生年月日、住所といった基本情報を順番に入力していきましょう。
ただし、住所はマンション建物名まで正確に登録するようにしましょう。
すべて入力し、「変更」ボタンを入力することで、このステップは完了します。
電話番号の登録
先ほどと同様、「アカウント」→「登録情報/本人確認」とクリックし、電話番号認証のページを開きます。
クリックすると、以下のような画面に遷移します。
中央にある電話番号欄に、携帯電話の番号を入力し、「送信」ボタンをクリックします。
送信すると、登録した電話番号宛にSMSで6桁の認証コードが送信されます。
zaifに戻り、以下のような「電話番号認証コード登録はこちら」をクリックします。
6桁の認証コードを入力し、「登録」ボタンをクリックします。
登録が成功すると、以下の画面になり、本人確認画像のステップへと進みます。
それでは次のステップへ進みましょう。
本人確認書類の提出
先ほどのリンクをクリックすると、以下の画面へと遷移します。
本人確認書類の画像をアップロードします。
ちなみに、ここで使うことができる本人確認資料は以下となっています。
<以下のいずれかの書類1点>
● 在留カード(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要)
● 運転免許証(現在のご住所が表面記載のものと異なる場合は裏面も必要。※要公安印。手書き不可)
● マイナンバーカード(マイナンバー通知カードはご利用いただけません)
● 日本国パスポート・ビザ(住所が記載されている面も必要)もしくは
<顔写真のない官公庁発行の公的証明書の場合は、以下のいずれかの組み合わせで2点>
● 官公庁発行の公的証明書1点(健康保険証、住民票など) + 公共料金の領収証書1点(電気・ガス・水道料金の領収証書、納税証明書(領収証書))
● 官公庁発行の公的証明書を2点
※公共料金の領収証書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるもの
※有効期限のない書類に関しては、発行から3ヶ月以内の書類のみ有効
アップロードしたファイルが正しければ、「アップロードしたファイルで申請する」ボタンをクリックします。
これで申請は完了です。
審査が完了すると以下のように、変わります。
本人確認コードの入力
最後のステップが、本人確認コードの入力です。
先ほどアップロードした本人確認資料の内容が承認されると、郵便物が郵送されます。
その郵便物には本人確認コードが記載されており、それをzaif上で入力しなければなりません。
「アカウント」→「登録情報/本人確認」→「本人確認」→「郵送確認」の順に進んでいきます。
ハガキに記載されている、本人確認コードを入力します。
入力が完了したら、「本人確認コードを送信」ボタンをクリックします。
これにてzaifの登録・本人確認も完了です。
取引所は複数使うべき?
ここまで、仮想通貨の始め方について紹介してきました。
bitFlyerとzaifの始め方に関しては特に詳しく説明できたと思います。
最後にもう一点お伝えしたいのが、「取引所は複数使うべきである」ということです。
では、複数使うべきである理由と、おすすめの取引所について見ていきましょう。
複数使うべき2つの理由
さきほど、
- 投資できる通貨の幅
- 受けられるサービス
この2点が取引所によって異なるというお話をしました。
実際、この2つの要素を鑑みると、複数の取引所を使うのが基本と言えます。
私は国内外合わせて7つほどの取引所を利用しています。
おすすめの取引所
「複数の取引所を使うべき」と言われても、どの取引所を使えばいいかわからないですよね。
そこで、私が実際に使っている、おすすめの取引所を紹介します。
ビットコインがもらえるbitFlyer
一つ目はbitFlyerです。
特にオススメなのが、ビットコインをもらえるサービスです。
bitFlyer 経由でインターネットサービスを利用するとビットコインをもらうことができるサービスです。
上級者向けのレバレッジ取引のサービスも提供しており、おすすめの取引所です。
セキュリティが高いことでも有名で、安心して利用できる取引所になっています。
雑誌でもおすすめの取引所として、取り上げられています。
現在発売中の「anan(@anan_mag)」2018 年 3 月 21 日号(No. 2094)ビットコイン特集にて、当社を「おすすめの取引所」としてご紹介いただきました。 pic.twitter.com/kJ6unJdtQS
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年3月19日
積み立てができるzaif
二つ目におすすめなのが、zaifです。
中でもおすすめなのが、積立ができるサービスです。
Zaifコイン積立ではお客様の銀行口座から毎月固定額を自動引き落としさせて頂き、ご希望の金額を積み立てすることができます。
(引用元:Zaifコイン積立 - Zaif(ザイフ))
一定額を毎月購入するシステムなので、気にしたくない方にはオススメです。
取り扱っている通貨も多く、初心者の方にも最適だと言えます。
確定申告がダルすぎたので、今年はZaifの積立以外は使わない方針。円転もしません。淡々と枚数を増やし続けるのみ。
積立手数料掛かりますがおすすめできます。直近はやや赤字。どうなるかなー。
Zaifで積立投資を始める:https://t.co/zOKCsLYRt1 pic.twitter.com/AmZjgcqFdH— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年3月14日